新生腹足目 新腹足亜目 アッキガイ上科 ミノムシガイ科
 1版ではツクシガイ科と呼ばれていた。強い縦肋を持つフデガイのような種類。
 ベニオトメフデ ★★★ ♪♪♪  ヒシオトメフデ ★★★ ♪♪♪

ベニオトメフデ

ヒシオトメフデ

 2010年12月 打ち上げ採集AW SL 22.6mm(SL 30mm)
 相模湾以南〜熱帯インド・西太平洋、紅海 潮間帯〜水深30m岩礁底
 数はあるが、状態のよいものは少ない。好きな貝のひとつ。
 2012年9月 打ち上げ採集AW SL 16.0mm(SL 20mm)
 紀伊半島以南〜熱帯インド・西太平洋、潮下帯〜水深30m岩礁底
 状態のよいものは出ないのでは?殻表が籠目状なので前種とは区別できる
 ハマオトメフデ ★ ♪♪  シマオトメフデ ★★ ♪♪

ハマオトメフデ

シマオトメフデ

 2012年11月 打ち上げ採集AW SL 12.6mm(SL 15mm)
 房総半島以南〜熱帯インド・西太平洋 潮間帯〜水深20mの砂礫地
 シマオトメフデとの区別が難しい。
 2010年9月 打ち上げ採集AW SL 11.0mm(SL 15mm)
 房総半島以南〜熱帯インド・西太平洋 潮間帯〜水深20mの砂礫地
 小さな個体で口が欠けているが特徴が良く出ている。
 ソメワケオトメフデ ★★★★ ♪♪♪  クロオトメフデ ★★★ ♪♪♪

ソメワケオトメフデ

クロオトメフデ

 2012年12月 打ち上げ採集AW SL 12.6mm(SL 20mm)
 房総半島〜鹿児島、フィリピン・インドネシア 潮間帯〜10mの砂礫底
 城ヶ島での打上は少ない。
 2010年12月 打ち上げ採集AW SL 19.1mm(SL 25mm)
 房総半島以南〜熱帯インド・西太平洋 潮間帯〜10mの岩礁 サンゴ礁
 茶褐色のものと黒いものがある。   
 シイノミツクシ ★★★ ♪♪♪  ヒゼンツクシ ★ ♪♪

シイノミツクシ

ヒゼンツク

 2006年10月 漁港採集AW SL 15.6mm(SL 15〜20mm)
 房総半島以南 潮下帯〜水深30mの砂礫底
 打上で得られるものと微妙に違っているような気がする。
 2011年3月 打ち上げ採集AW SL 11.2mm(SL 10mm)
 房総半島以南〜朝鮮半島、フィリピン、熱帯太平洋 岩礁地潮間帯〜20m
 白帯が直線的でないことでハマオトメフデと区別。褐色のカスリ模様が表れる
 ノミフデ ★★★ ♪♪♪  ハナカゴオトメフデ ★★★ ♪♪

ノミフデ

ハナカゴオトメフデ

 2013年4月 打上げ採集AW SL 8.1mm(SL 6mm)
 房総半島以南 熱帯インド・太平洋 岩礁域潮下帯転石下
 殻は褐色。密で平たい螺肋が成長脈で刻まれ弱い顆粒状。
 ヤタテガイの幼貝と思い今までスルーしていました。
 2013年7月 打上げ採集AW SL 27.0mm(SL 30mm)
 相模湾、日本海西部〜熱帯インド・太平洋、ハワイ 潮下帯〜100m砂底
 白色で周縁に褐色色帯。角立った縦肋をもち螺肋と交差し肋間は小穴状
 三浦半島で拾える数少ない中型ツクシガイの仲間。

TOPへ

inserted by FC2 system