新生腹足目 新腹足亜目 エゾバイ上科 エゾバイ科
 10mm〜250mmと大きさの違いが顕著。再分類できるんじゃないかと個人的に思っています。
 ミガキボラ ★★ ♪♪  テンスジノシガイ ★★★★ ♪♪♪

ミガキボラ

テンスジノシガイ

 2006年 漁港採集AW SL 97.7mm(SL 110mm)
 房総半島〜九州 潮間帯〜水深約20mの岩礁
 全体が白く堅固。丸みのある結節が並ぶ。艶はないが口の中は艶がある。  食用とされない為か漁港に放置されているのをよく見る。打上は少ない。
 2014年7月 打上げ採集WH SL 15.6mm(SL 15mm)
 伊豆諸島以南〜熱帯インド西太平洋 潮間帯の岩礁
 菱形。螺肋は螺溝で切られ顆粒状。外唇内壁に滑層歯列。口は橙紅色で狭い
 最近打上を見かける様になってきました。
 ゴマフホラダマシ ★ ♪♪  マルベッコウバイ ★★★ ♪♪♪

ゴマフホラダマシ

マルベッコウバイ

 2012年10月 打ち上げ採集AW SL 13.8mm(SL 10mm)
 房総半島〜九州 潮間帯〜水深約20mの岩礁
 縦肋は深い溝で切られ、顆粒螺列。周縁の2果粒は大きい。体層に白帯
 状態は良くないものが多い。ナガゴマフホラダマシは同種。
 2014年4月 打ち上げ採集WH SL 40.4mm(SL 40mm)
 房総半島〜フィリピン 潮間帯下部〜水深20mの岩礫底
 上層に縦肋下層は平滑。殻底に螺肋。暗褐色群雲模様。外唇は鋸歯状。臍孔有
 打上はそこそこ見るが完品は稀
 シワホラダマシ ★ ♪♪  

シワホラダマシ

 

 2014年7月 打上げ採集WH SL 21.5mm(SL 25mm)
 房総半島〜九州 潮間帯〜水深約10mの岩礁
 殻は白く褐色の螺肋をめぐらす。ビロード状殻疲。外唇内壁に小歯が並ぶ
 打上数は多いがフレッシュなものはとても少ない。
 
 
 
 

TOPへ

inserted by FC2 system