新生腹足目 新腹足亜目 アッキガイ上科 アッキガイ科
 棘や翼のある格好いい貝。水管も長い。
 ヒメヨウラク ★ ♪♪  コウシレイシダマシ ★★★ ♪♪

ヒメヨウラク

コウシレイシダマシ

 2012年12月 打ち上げ採集AW SL 16.6mm(SL 25〜30mm)
 北海道南部以南 潮間帯〜水深70mの岩礁底
 白色紡錘形。太い縦肋と不規則な螺肋をもつ。口内は白
 漁港でも打上でも数は多い。
 2013年1月 打ち上げ採集AW SL 14.2mm(SL 15〜20mm)
 房総半島以南 サンゴ礁、岩礁域潮間帯下部
 縦肋と螺肋は縮緬状で平坦。交点は盛り上がらない。肋間は窪む
 状態のあまり良くない物が時々打ち上がる。
 シマレイシダマシ(亜成貝) ★★★★ ♪♪ new  イトマキレイシダマシ? ★ ♪♪

シマレイシダマシ

イトマキレイシダマシ

 2015年12月 打ち上げ採集WH SL 14.6mm(SL 30mm)
 房総半島〜熱帯インド・西太平洋 潮間帯岩礁域
 いぼ状の螺肋が橙褐色、暗褐色交互に彩色される。
 ありそうで無い。地味なので気がつかないのか?
 2012年9月 打ち上げ採集AW SL 11.4mm(SL 13mm)
 伊豆諸島・紀伊半島以南 潮間帯下部〜水深20mの岩礁域
 小型球形、肩はやや張る。太い螺肋と細い褐色の螺肋。口内は菫色
 細い螺肋がないので別種かな?
   イソバショウ ★★★ ♪♪

 

イソバショウ

 2012年12月 漁港採集 SL 47.8mm(SL 40〜50mm)
 房総半島〜九州、日本海全域 岩礁域潮間帯〜水深20m
 淡褐色で120度毎に縦張肋。翼状部は波打ち周縁は丸い。外唇に鋭い突起
 漁港では見かけるが、打上は少なく質は悪い物が多い。
 ウニレイシ ★★★ ♪♪ new  レイシガイ ★ ♪ new

ウニレイシ

レイシガイ

 2014年2月 打ち上げ採集WH SL 33.0mm(SL 50mm)
 房総半島〜九州 潮下帯〜20m岩礁
 白っぽく、口内は白色。結節が棘立つ
 漁港ではよく見かけた。荒れた後などに稀に打ち上がる。
 2013年9月 打ち上げ採集AW SL 32.4mm(SL 60mm)
 北海道南部・男鹿半島以南 潮間帯〜潮下帯岩礁
 橙白色で結節状の螺肋で覆われる。結節上が黒彩。口は広く淡橙色
 どこにでも良く打ち上がっている。
 イボニシ ★ ♪♪  ミカンレイシ ★★★ ♪♪

イボニシ

ミカンレイシ

 2012年12月 打ち上げ採集AW SL 38.3mm(SL 30mm)
 北海道南部・男鹿半島以南 潮間帯岩礁
 縦肋は広い黒帯、肋間は白い。口内は黒紫色
 打ち上げ量は多いがあまり拾わない。よく見ると意外と美しい貝だ
 2005年12月 打ち上げ採集AW SL 16.1mm(SL 20mm)
 房総半島,山口県北部以南 潮間帯〜水深20mの岩礁域
 倒円錐形。平滑で橙白色。口は広く橙色
 打ち上がるのは古く、外唇内部の彫刻が出来ていない若い個体。
 ゴマフヌカボラ ★★★★ ♪♪  ハタガイ ★★★★★ ♪♪♪

ゴマフヌカボラ

ハタガイ

 2012年10月 打ち上げ採集AW SL 14.0mm(SL 20mm)
 和歌山県〜インド・太平洋 潮間帯中部〜潮下帯のリーフ内転石下
 縦肋と螺肋が交差し表面は小いぼ状。肩部、殻底のいぼ列は黒い
 エゾバイ科のゴマフホラダマシとの違いがよくわからない。
 2014年7月 打ち上げ採集WC SL 6.4mm(SL 20mm)
 伊豆諸島・紀伊半島以南〜熱帯インド・西太平洋。潮間帯岩礁。
 滑らかでオレンジ色の地に8〜9本の黒い帯。口は大きく広い
 小さな幼貝だが特徴が良く出ている。
 カゴメサンゴヤドリ ★★★ ♪♪♪  ナナイロサンゴヤドリ ★★★★ ♪♪♪

カゴメサンゴヤドリ

ナナイロサンゴヤドリ

 2014年2月 打ち上げ採集WH SL 20.2mm(SL 40mm)
 房総半島〜熱帯インド・西太平洋。大型イソギンチャクに寄生
 円錐形で縫合はくびれ周縁は丸く膨らむ。殻表は籠目状。二次肋をもつ
 状態の良い物は少ない。安房崎でも時々見かけます。
 2014年2月 打ち上げ採集WH SL 9.1mm(SL 10mm)
 伊豆半島以南、フィリピン・インド洋・ペルシャ湾
 殻色は変化に富む。うね状縦肋に鱗片状螺肋と二次肋。
 状態の良い物は少ない。安房崎でも稀に見かけます。
 ヒラセトヨツガイ ★★★★★ ♪♪♪  

ヒラセトヨツガイ

 

 2014年2月 打ち上げ採集WH SL 22.9mm(SL 25mm)
 伊豆半島以南〜熱帯西太平洋。潮間帯〜20mイシサンゴ類に寄生
 縦肋・螺肋とも発達。体層下部で螺肋がまばらに太くなる。口内は紫紅色
 擦れた打上のため、鱗片はなく全体が紫色をしている。
 
 
 
 

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