新生腹足目 オニノツノガイ上科 オニノツノガイ科
 カニモリガイ ★★ ♪♪  オオシマチグサカニモリ ★★ ♪

カニモリガイ

オオシマチグサカニモリ

 2006年4月 漁港採集 SL 34.5mm(40mm)
 房総半島・男鹿半島以南〜インド・西太平洋 潮下帯〜水深62m、砂底
 顆粒列を伴う螺肋で取り巻かれ、縫合下と殻底で顕著。螺肋間の溝は褐色
 J島では白秋碑の浜で良く見つかります。
 2013年7月 打ち上げ採集AW砂 SL 4.9mm(7mm)
 北海道南部以南〜熱帯西太平洋 潮下帯〜潮間帯下部海藻上
 螺層は周縁で角張り多数の螺肋と太い縦肋がある。褐色で白斑が現れる。
 貝砂から良く出てくるが、小さくて分類が嫌になるタイプ。
 ノミカニモリの一種? ★★★★ ♪  エビガイ ★★★★ ♪♪♪

バテイラ

クマノコガイ

 2013年12月 打ち上げ採集AW砂 SL 2.9mm
 ※
 白色のガラス質で、各層3列の螺肋と縦肋が交差し顆粒状
 2015年3月 打ち上げ採集WC SL 12.4mm(15mm)
 房総半島・山口県〜インド・西太平洋 潮下帯〜20m海藻上
 殻は細長く、螺肋とやや太く不規則な縦肋。外唇が外に大きく張り出す。
 コベルトカニモリ ★★ ♪♪  カヤノミカニモリ ★★★ ♪♪

バテイラ

クマノコガイ

 2014年9月 打ち上げ採集WC SL 19.0mm(30mm)
 房総・男鹿半島以〜南熱帯インド・西太平洋 潮間帯〜潮下帯 岩礁、転石下
 不規則な縦張肋と螺肋が交わり、でごつごつしている。
 相模湾では一度消滅しているが最近復活してきた。この個体は古いもの。
 2014年11月 打ち上げ採集SW SL 19.5mm(20mm)
 房総半島・山口県〜インド・西太平洋 潮間帯上部、岩礁くぼみに群生
 太い紡錘形。縦肋と螺肋が交わり顆粒状
 相模湾では1975年以降消滅。この個体は古いもの。

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