瀬戸内海西部･紀伊半島以南〜インド･西太平洋 潮間帯下部岩礁･砂地｡
背腹に扁圧され、左右に強い縦張肋｡水管溝は短く、口中は白色
状態の悪いものが時たま見つかるが､同定の自信はないです。
伊豆半島以南 潮間帯下部岩礁
背腹に扁圧され、側方に縦張肋｡格子目状で殻色は変異に富む
状態は悪いが特徴有り｡フレッシュなものを拾ってみたい。
房総半島･山口県〜九州。水深50〜150m岩礁底
体層に3〜4本の太い螺肋｡瘤状の縦肋と交わる｡外唇､軸唇内側にいぼ列
この個体は水管溝､体層などの違和感あるが消去法で。
房総半島･山口県以南、熱帯インド･太平洋･大西洋 潮間帯岩礁
厚質でククリボラに似るが、縦張肋は強くない。
房総半島･山口県以南〜熱帯西太平洋 潮間帯下部〜水深100m岩礁
長い殻皮毛､殻表は布目状｡240度毎に縦張肋｡結節大｡外唇内壁にいぼ列
打ち上げもあるがこれは漁港採集品。水管溝は欠けています。
房総半島･山口県以南、フィリピン 潮間帯〜水深50m岩礁
殻は厚くいぼ列があり褐色に彩られる｡口内は白く外唇に褐色の襞がある
打上では破片くらいか？食用として売られていたものを購入｡
房総半島･山口県以南、熱帯インド、太平洋、大西洋 潮間帯〜50m岩礁
厚く長い殻皮､螺層に太い２本の螺肋｡外唇内側に黒結節､軸唇は黒く白襞
毒があり漁労屑に多い。打上ではあまり得られないが皮を剥くと綺麗な貝
紀伊半島･山口県以南、熱帯西太平洋 潮間帯〜20m岩礁
縦張肋が高く太く黒班がある。外唇結節が黒く､軸唇､内唇にも大黒班｡
カコボラとしていたが、形状と殻皮をめくると黒班があることから。
山口県以南〜熱帯インド･太平洋
殻は白､淡黄色｡螺肋上を細縦肋がまたぐ｡前管溝は短くあまり反らない
この個体は殻が薄い感じ｡
紀伊半島､山口県以南〜熱帯インド･太平洋。潮間帯岩礁｡
240度毎に太い縦張肋､口内は赤く白い襞｡三浦では外皮は厚い？
城ケ島漁港でも割れた個体を確認しています。