房総半島・能登半島以南 潮間帯〜潮下帯上部岩礁
白または淡緑色の地に赤紫の放射彩。縁は歯車状
口がかけているものが多く良いものが少ない。
紀伊半島以南 潮間帯〜潮下帯上部岩礁
ウズイチモンジに似るが、殻底が赤く彩られる
殻底の赤染みが微妙なものがあるので、前種との区別は難しい
房総半島・能登半島以南 潮下帯〜水深20m岩礁・岩礫下
顆粒状の螺肋に覆われ肋間は明瞭、臍孔は狭く開く。
赤褐色の地に白く縁取られた黒班を多数散らす。
房総半島・山形県〜九州南部 潮間帯〜水深20m岩礁・岩礫下
黒地にやや不均一の顆粒状の螺肋を廻らす。臍孔は深く開く。
ナツモモ同様砕かれた状態で打ち上がることが多い。
房総半島・能登半島以南 潮間帯〜水深２０ｍ岩礁・岩礫下
顆粒状の4本螺肋に覆われ肋間は深い、臍孔はごく狭く開く。
色彩は黒褐色と黄色白色の斑模様
屋久島・種子島以南 潮間帯〜水深20m岩礁・岩礫下
クロマキアゲエビスに似るが粒のそろった果粒列が均一に並ぶ
亜熱帯の分布のようだが城ヶ島でも稀に見つかる。
北海道南部以南〜九州 潮間帯岩礁
螺塔は丸くドーム状。横長のタイル状の顆粒が綺麗な貝
色彩は暗褐色の地に白･黄･濃紺･赤色の斑点を散らす。
北海道南部〜沖縄 潮間帯岩礁。
普通種っぽいが当地での打上はかなり少ない｡
螺層は丸みを帯び､縫合のくびれは弱い｡暗紫黒色〜黒緑色。
北海道南部〜九州 潮間帯〜水深20ｍの海藻上
螺塔は高く螺層はほとんど膨れない。
斑模様が美しいが、剥がれやすいのが難点。
北海道南部〜九州 潮間帯〜水深20ｍの岩礁上の海藻上
チグサガイに似るが螺塔は低く螺層は太く丸みを帯びる｡
色彩は変異が激しい
房総半島、山形県以南 潮間帯〜潮下帯上部 海藻上
貝砂から良くでるがベニバイよりは少ない。
ベニバイに似るが軸唇突起､殻底螺溝､角質蓋など異なる｡色彩変異は大
房総半島・能登半島以南 潮間帯〜水深20ｍ岩礁
形は横長のアワビ型。ほとんど平滑でアワビのような孔は無い
光沢があり赤褐色に白や褐色の斑点列を持つ個体が多い
房総、男鹿半島〜九州 潮間帯〜水深20m 岩礁
螺塔は小さく低く体層の占める割合が大きい。
赤褐色、黄褐色、緑褐色の不規則な斑紋。
岩手県〜伊豆半島 潮間帯〜20ｍ 海藻上
砂地の浜の貝砂から多く見つかる。
色彩は白と濃赤褐色が繰り返す
※
※(この科で良いかは不明）
貝砂から時々見つかる。
北海道南部以南 潮間帯〜水深10m海藻上
貝砂から稀に見つかる。
細い螺条、臍孔は僅かに開く。暗緑褐色の地に白斑（周縁部が大きい）